昨日、衝撃的なニュースを読みました。アメリカで遺言執行人が亡くなった飼い主の愛犬を安楽死させて故人の墓に埋葬しました。一時、保護施設が故人の愛犬を預かり、犬は健康で里親も見つかると自信を持っていました。施設側は犬を引き取りたいと二週間交渉しましたが、故人の愛犬は遺言執行人によって殺されてしまいました。安楽死させたのは獣医です。

 

 神様が言うには遺言執行人と飼い主の罪は大きいそうです。合法だとしても自然の摂理では罪に値します。

 遺言執行人は法律だと言い、故人の為に犬を犠牲にしました。これは生贄と同じです。

 飼い主は犬を殺す許可を出しました。犬も魂があります。無垢な魂を無下に殺したのです。心がけが悪すぎます。一緒の墓に眠ったところで一緒の世界に行けません。本人の心が大事です。

 問題は施設側と獣医です。神様は「施設側がどれだけ努力したかが大切だ。」と仰っていました。

「出来る限りのことをしたならば良い。ただし、まだやれることがあるのに犬を渡してしまったならば罪になる。」とのことです。

「獣医は仕事だからといって、何も感じずに殺していれば罪になる。また事情を知っていたかどうかで大きく変わる。」と仰っていました。

 

 総合的に見ますと、明らかに罪を犯しているのは遺言執行人と亡くなった飼い主です。この二人の羽はあったとすれば全て失います。遺言執行人と亡くなった飼い主は合法だとしても自然の摂理では罪になります。犬にも心があります。犬は人間の道具ではありません。